独白

誰にも本心を語らないと決めた人間の最後の独白の場

絵が描けなくなった

今年の2月頃に自分の今までの創作は全てオママゴトでしかなく何の作品性も価値も無く作品に昇華されてすらいないゴミクソでしかなかったことに気づいてからほとんど絵を描けなくなった

具体的には自分を納得させられるアイデアが全く出なくなった

どのアイデアも陳腐で、魅力・技術・独創性全てが皆無で、もちろん作品にする価値も皆無で、出来上がったとして作品としての体を成していないから創作ごっこのオママゴトの域を出ないことが分かりきっている。

何も自分を納得させられるアイデアが出ない苦しみ自体は去年の夏頃からあった。一向に解決しないまま何もかも悪化していっている。

その横で同年代は既に素晴らしい「作品」を何作も何作も作り更なる高みを目指して腕を磨いている。一方わたしは何も生み出せず、元々天地ほどあった差がさらに開く。

今年に入ってから2枚しか絵を完成させていない。1週に1枚作るという目標を立てていたのに笑ってしまう。笑えねえよクソボケゴミカスが。

そのどちらもゴミゴミゴミ以下の駄作。何も表現できていない。何も伝わらない。技術も稚拙。これのどこに価値を見出そうってんだ。これのどこが「作品」なんだ。これを見て癒される奴が、楽しめる奴が、心打たれる奴が、人生少しでも豊かになれる奴が、どこにいるんだよクソボケゴミカス。

お前二十数年も生きてんのにこんなうっっっっっすい作品しか作れないの?まるでお前の今までの空虚な人生を表してるみたいで最高だな。

 

解決法なんて何も分からない。ここ数ヶ月で何も分からなくなった。光が一筋も無い。今まで何かを変えられたためしがない。だから結局今回も何も変えられる気がしない。

そろそろ潮時なんだと思う。

わたしは何もかも放棄すべきなんだと思う。

でも絵やめたらやること何もないな。

相談できる相手などどこにもいない。

誰も信用できない。誰も信用していない。この将来性皆無・関わっても利益皆無の人間の協力者など、味方など、仲間などどこにもいないことを知っている。

仕方ない。力が無いのだから。

力が全て。力さえあればこんなことにならずに済んだ。何もかも上手く行った。全て無力なのが悪い。

 

とにかく疲れた。本当に疲れた。何も考えたくない。何もかも根本的に解決しない。何もかもどんどん悪くなるばかり。力が無いのだから仕方ない。力が無いのが悪い。この世は全て力と自己責任論。

 

将来のことを考えろと言われるけど、ロクな将来じゃないの確定してるんでどうでもいい。何にもないよ、なんにも。

何もかもどうでもいいよ。